【色の持つ力】でイメージ戦略!

生活・教育

皆さん、こんにちは
「元美容部員主婦の 母ごと、妻ごと、自分ごと。」
元美容部員主婦のKAORIです。

※本ページは、アフィリエイト広告を利用しています。

PVアクセスランキング にほんブログ村
(※より詳しいプロフィールはこちら⇒大人のための「美容ブログ」都内百貨店【元美容部員】プロフィール

  ◆      ◆      ◆

色の持つパワーを
生活に取り入れよう!!

「色」には、人間に様々な感情を抱かせたり、ある一定のイメージを呼び起こさせる「大きな力」があります。

日々たくさんの情報にさらされている現代人は、一つ一つの情報全てをじっくり判断する時間はありません。
その為、出来るだけ深く考えず「無意識」のうちに、まずは瞬時に情報を振り分ける。
そうする事で脳のエネルギーを温存させているそうなんです。

だからこそ、パッと見た時の一瞬の色の持つイメージの力は、思いの他に大きいんですね。
私達はその事に、特に気を取られる事なく日常生活を送っていますが、それぞれの色の持つパワーや効果を知る事で、人に与えるイメージをコントロールしたり、自分の人生を豊かにする事が出来るかもしれません。

今日は、それぞれの色が持つイメージや効果について1色ずつ解説していきます。

【赤の持つイメージ】

ポジティブ⇒明るい、行動的、積極的、勇気、勝利、合格、縁起がいい、愛情。

ネガティブ⇒革命、危険、禁止、強烈、自分勝手、怒り、争い、地獄、火事、派手。

 

【赤の持つ効果】

・ヤル気や元気等モチベーションを上げる。
→気分を高揚させ、闘争心をアップさせる為にスポーツのユニフォーム等に使用される。

・赤は暖色(温かみを感じる色)の代表的で、赤に囲まれた人間の体感温度を2~3℃上昇させる。
→冷え性の人は、赤い色を身につけるのがオススメ。

・視覚を塞いだ状態であっても、肌の上に赤い色を乗せた場合、血流が良くなり傷などの治癒効果が高まったという研究報告もある。(※資生堂さんの研究報告)

・赤は肉や血液の色なので、人間は古代から本能で、強く赤に反応するようになったと考えられ(人が最初に識別できるようになった色とも言われている)、人の注意を引き付けたり人間的欲求(食欲や性欲)を高めたりする。
→危険物の注意喚起や工事現場の告知等に使用。飲食店の看板やお菓子のパッケージ等に食欲を増進させる赤を利用したりする。

・時間の経過を早く感じる効果がある。

ピンク

【ピンクの持つイメージ】

ポジティブ⇒幸福、安心、親しみがある、柔らか、優しい、可憐、愛情、恋愛、若々しい、甘い。

ネガティブ⇒幼稚、弱い、甘ったるい、不安定、媚び。

【ピンクの持つ効果】

・胎児が母親のお腹の中にいる時に子宮の壁(淡いピンク色)に囲まれていた事もあり、淡いピンク色は幸福感や安心感を与える。

・怒りや攻撃性を抑制する効果がある。淡いピンク色の部屋に15分も居ると怒りは静まってくる。→刑務所や精神病院、学校や病院等でも攻撃性を抑え、安心感を与える為に利用している所もある。海外で囚人の独房を淡いピンク色に塗った所、囚人の攻撃性が低下した。

・卵巣に働きかけ、ホルモン分泌を活発にし、脳に刺激を与える若返り効果が期待される。

・筋肉の緊張を緩める。

・味覚を刺激し、甘味を連想させる。→お菓子のパッケージ等に使用される事が多い。

※ピンクの色が濃くなる程、赤に近い性質になっていく。癒しや安心感の効果は淡いピンクにある。

オレンジ

【オレンジの持つイメージ】

ポジティブ⇒明るい、人懐こい、親しみ、元気、健康、賑やか、好奇心旺盛、美味しい、家庭的。

ネガティブ⇒わがまま、自由気まま、破天荒、八方美人、うるさい。

【オレンジの持つ効果】

・オレンジをはじめとする柑橘系を連想させる→甘酸っぱさから胃腸を刺激して食欲を増進させる効果がある。

・暖色系の色で温かみを感じるが、赤程は強くない為、日常生活にカジュアルに取り入れられる。→オレンジ系のメイクやファッション、インテリア等で明るく親しみやすい第一印象を与え、対人関係アップ。

・温かみがあり、攻撃的ではない色なので、心の不安等を取り除き癒しの効果がある。→1日の終わりにはオレンジ味のある光(白熱灯の照明)でリラックス。

黄色

【黄色のイメージ】

ポジティブ⇒明るい、若々しい、楽しい、フレンドリー、希望、爽やか、幸福。

ネガティブ⇒奇抜、軽率、無神経、おしゃべり、酸っぱい、幼い、甘えん坊。

 

【黄色の効果】

・左脳を刺激し、知性を高める。理解力や判断力が高まる。

・とても目立つ色で、自然界のトラや蜂の縞模様から黄色×黒のイメージは注意喚起を引き起こす→工事現場や立ち入り禁止の看板に広く使われている。

・自己アピールが強い色。子供が最も好む色と言われている。

【緑のイメージ】

ポジティブ⇒安心、安定、調和、穏やか、落ち着き、成長、自然、環境問題、平和、健康。

ネガティブ⇒保守的、受け身、マイペース、目立たない。

【緑の効果】

・緑は暖色(温かみを感じる色)でも寒色(冷たさを感じる色)でもない、丁度「中間」にあたる色の為、刺激が少ない色。
物理的にも可視光線(人が見える色)のほぼ真ん中に位置し、心身のバランスを整えリラックスさせる効果がある。
→インテリアに観葉植物を取り入れ、リラックス効果を狙う。

【青のイメージ】

ポジティブ⇒冷静、知的、落ち着き、信頼、真面目、清潔感、透明感、爽やか、水、空、公平、誠実。

ネガティブ⇒冷たい、控えめ、寂しさ、悲しみ、憂鬱、孤独、不安、面白みに欠ける。

【青の効果】

・青の光が「副交感神経」を刺激し、呼吸がゆっくりと深くなる。脈拍や体温などを落ち着かせる効果があると言われている。

・心身を安定させ長時間の集中を助ける為、単純作業や頭脳労働の場所で使用すると効果的。

・淡い青(水色)は、水や青空を連想させ、清潔感や透明感をアピール出来る。

・時間の経過を短く感じさせる効果がある。

・食欲を抑える効果がある。

【紫のイメージ】

ポジティブ⇒神秘的、個性的、高級感、セクシー、芸術的、ムードのある、神聖。

ネガティブ⇒下品、二面性がある、矛盾、孤独、掴みどころがない、魔女、不安定、ナルシスト。

【紫の効果】

・活発な「赤」と冷静の「青」という正反対の2色が混ざり合った色の為、心が葛藤状態の時にバランスを整えてくれる。

・赤味と青味のバランスで印象が大きく変わりやすい
→下品と上品という二つの印象。

・セクシーな印象に見せてくれる。

・古来から宗教色として尊ばれてきた色で、潜在能力を引き出す為、深い瞑想に導いたり、精神を集中させる、といった時に適している。

【黒のイメージ】

ポジティブ⇒威厳、強さ、権威、神秘的、高級感、スタイリッシ、ステータス。

ネガティブ⇒喪服、葬式、死、不安、恐怖、悪者、不正、闇、近寄りがたい、暗い、寂しい、不気味。

 

【黒の効果】

・無彩色で光を反射せず、全ての色を吸収する効果を持った特殊な色。光を遮断し、エネルギーが伝わってこない為、力が無くなり老化につながる。

・色の三原色(全ての色の元となる三色、マゼンダ・シアン・イエロー)の全てを混ぜ合わせた時に発生する色で、他の色に比べて特異性がある。

・他の色と組み合わせる事で、その色を最も効果的に引き立ててくれる。
→コントラストを付けたい時に広告等で好んで使用される。

・高級感がありモダンに見える為、高級ブランドで好まれて使用される。

・実際よりも物を重く感じさせる。

【白のイメージ】

ポジティブ⇒純真、潔白、信頼感、清潔感、素直、真面目、穢れのない、神聖、花嫁や結婚式。

ネガティブ⇒冷淡、空虚、味気ない、薄情、理想主義、完璧主義、潔癖。

【白の効果】

・黒やグレーと同様に無彩色。・光を反射する最も明るい色の為、暗い色を引き立てる効果がある。・光を最も透過させる色の為、健康に1番良い色→男女年齢問わず、肌着に多く使われている。

・清潔感を与え、対人受けを良くしてくれる。

・実際より物を軽く感じさせる効果がある。

・実際より広さを感じさせる効果がある。
→建物の壁紙等に使用される。

・真っ白は光の反射率が高く、疲れやすい
→自宅のインテリアには、オフホワイトやアイボリーの方が向いている。

・部屋のインテリア等で、回り全てを白で囲んでしまうと、無に近い感覚に陥り苦痛を感じ意欲が減退する。

まとめ

1色ごとに特徴を見てきましたが、どうでしたでしょうか?

色ごとのイメージや効果、日常生活で上手に取り入れていきたいですね。

ファッションやメイクだけでなく、インテリアや対人関係、子育て・教育まで多岐にわたって利用出来そうです。

私は、さっそく子供達が勉強する文房具はブルー系で統一して、集中力アップの効果を実践してみたいです!
皆さんは何か自分の生活に取り入れたいカラーイメージ戦略が見つかりましたか!?

 

 

ポチッとして頂けると
励みになります‼

      にほんブログ村 美容ブログへ
    にほんブログ村 

元美容部員主婦の 母ごと、妻ごと、自分ごと。 - にほんブログ村

  ◆      ◆      ◆

「元・美容部員主婦の母ごと、妻ごと、私ごと。」では、

【美容・コスメ】【香水】について紹介し(たまに生活や子育てについても!)、大人女性が楽しみながら年齢を重ねていく為の応援サイトを目指しています。

また読んで頂けたら嬉しいです!

コメント