皆さん、こんにちは。
「元美容部員主婦の 母ごと、妻ごと、自分ごと。」
元美容部員主婦のKAORIです。(プロフィールはこちら)
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「眉は、お顔の額縁です!」
美容業界ではよく聞くこの言葉。
年齢を重ねるに連れ、より一層”アイブロウメイク”の大切さに気付かされます。
何となく緩んできた印象の目元や顔立ちが、眉をしっかり整える事により「ぐっ」と1つにまとまってくれるんです。
「”眉メイク”を制する者が大人メイクを制する」と言っても過言ではありません。
今日は、
・ポイント①メイク前の眉毛&地肌の油分をしっかり落とす。
・ポイント②1つのアイテムで済ますのではなく複数のアイテムで描く。
についてお話していきます。
では、早速いってみましょう!
現在のアイブロウ事情
適度な太さがあり(細くしない)自分の髪色と合った色(不自然に明るすぎない)、まるで最初からあった本当の自分の眉の様に自然に描くのが主流です。形も一昔前の様にカーブの角度を大きくつけたり、あえて眉尻を長く描いたりせずになだらかな眉を作っていきましょう。
よく美容雑誌等で「基本の眉の描き方」といったレクチャーがありますよね。
正直な所、人それぞれ持って生まれた眉の形も毛量も顔の形もバランスも違うのですから、一言で「基本の描き方」と言って長さや角度を型にはめてしまうのは、綺麗のチャンスを奪ってしまいかねないと思っています。
それぞれの眉を生かし、自分が1番綺麗に見える形がベストな眉です。
毎日自分で眉メイクをしながらトライ&エラーを繰り返し、鏡で全体のバランスを見て、自分なりのベストな眉を見つけるしかありません。
その際に役に立つのが、メイク雑誌やファッション雑誌に出てくる女優さん達の眉毛です。
時代の流れを捉えながら、それぞれの顔立ちが美しく見えるバランスの眉を作っているはずです。
自分が見て「この眉いいな」と思う方や、「この女優さんは自分とパーツの造りが似ているな」と思う方の眉毛を参考にすると、眉メイクが「ぐっ」と上達してきますよ。
自然で落ちにくい【眉メイク】のコツと手順
では、早速【眉メイク】のコツと手順に入っていきましょう。
2つのポイントに注意しながら丁寧に解説していきます。
【ポイント①】メイク前の眉毛&地肌の油分をしっかり落とす。
【ポイント②】1つのアイテムで済ますのではなく複数のアイテムで描く。
・アイブロウパウダーで眉のアウトラインを形取る。
・アイブロウペンシルで毛の少ない部分を描く。
・アイブロウマスカラで眉メイクを定着させつつ、髪の色と統一感を出す。
【ポイント①】メイク前の眉毛&地肌の油分をしっかり落とす。
まず眉メイクやアイメイクの前の段階で、眉毛や上下の瞼(睫毛の際にも)の上に1枚ティッシュを乗せ、指で優しく抑えるようにしてスキンケアで残った不要な油分をしっかり取っていきます。
(↓素の眉毛の状態です。)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(↓ティッシュで眉等の油分を軽くふき取ります。)
【フェイスパウダーで眉の土台をさらさらにする】
次に、フェイスパウダーを大きめのアイシャドウブラシに取り、眉毛や上下の瞼にのせていきます。
特に眉毛にはしっかりと、毛と毛の間に薄く粉を入れていく様な感じでのせていきます。
まず毛流れに沿ってのせ、次に毛流れに逆らってのせて、最後にもう1度毛流れに沿ってのせると良いでしょう。
※このタイミングで一緒に睫毛の際の油分も取っていきましょう(アイメイクの持ちを良くする為に)。
睫毛の際には、コットン綿棒に軽くフェイスパウダーを取り、睫毛際に軽くラインを引く様にのせる方法が簡単です。
(↓眉の土台をフェイスパウダーでさらさらにします。)
簡単なステップですが、これをやるとやらないとでは、後の眉メイクの持ちが大きく変わってきます!
忙しい朝は少し面倒に感じるかもしれませんが、後々メイク直しを頻繁にするよりはズッと楽なので、是非この工程を踏んでみて下さい。
【ポイント②1つのアイテムで済ますのではなく複数のアイテムで描く】
自然な眉を1つのアイテムで仕上げる事は、どんなメイクのプロでも到底無理です。
眉メイクは、複数のアイテムを少しずつ使って仕上げていきます。
複数のアイテムを使う事で、より自然な眉がさっと短時間で完成するので、1つのアイテムだけで仕上げるよりもむしろ簡単にスピーディーにフィニッシュできます。
では、実際に眉メイクをはじめていきます。
まず最初に、髪の色より若干明るい位の色のアイブロウパウダーで全体のアウトラインを描いていきます。
(カラーリングしている方は、カラーリングしている色より若干明るめの色。黒髪の方は、黒だと強くなりすぎてしまうので、グレーを選択しましょう。)アイブロウパウダーを、眉ブラシでのせていきます。
一気に線を描くというよりも、パウダーを「トントン」と足りない部分に少しずつ乗せていく、といった様に色を置く感じで形を作っていきます。
眉頭はうっすらと色がのる程度で自然に、眉尻はしっかりめに描いていくと自然に仕上がります。
眉ブラシは出来るだけコシが強く固めで、大きめの物が描きやすいです。
(アイブロウパウダーに付属でついてくる小さなブラシで上手に描くには、かなりの技が必要になってきます。長く使える物なので、1つはちゃんとした描きやすい眉ブラシを揃えておく事をオススメします。)
(↓アイブロウパウダーで、眉全体の輪郭を取ります)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【アイブロウペンシルで毛が少ない部分を描き足す】
次に、地毛に近い色の(髪のカラーリングに関係なく、眉の地毛の色に近い色。多くの日本人はグレーやグレー寄りのブラウン。黒髪の場合は、黒は強すぎて不自然になるのでグレーを使用して下さい。)アイブロウペンシルで、毛の少ない部分に1本1本描き足す様に色を置いていきます。
この時も一気に線を描いていくのでななく、チョンチョンと少しずつ点を描いていく様に色をのせていきます。
(↓アイブロウペンシルで、毛の少ない部分を描き足していきます。)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【アイブロウマスカラで眉メイクを定着させ、髪の色と統一感を出す】
最後に、髪の色に近い眉マスカラをのせていきます。
眉メイクを落ちにくく定着させ、髪色との統一感を出す効果があります。
眉マスカラをつけすぎて不自然になってしまう時は、ティッシュオフして余分な液を軽くとってから塗ると良いでしょう。
眉マスカラは、まず毛流れに沿って眉頭から眉尻に向かってのせ、次に毛流れに逆らって眉尻から眉頭にのせて、最後にもう1度毛流れに沿って眉頭から眉尻のせます。
(毎回容器に戻して液体を足さなくても大丈夫です。もしどうしても足りない場合はもう1度容器に戻した後、しっかりティシュオフして使用して下さい。)
(↓眉マスカラで描いた眉をコーティングし、髪の色と馴染ませます。)
眉メイクの手順を細かく見てきました。
こうやって見ると、かなり多くの工程に感じられるかもしれませんが、慣れてしまえば物の5分もかからず仕上げられる様になってきます。
1つのアイテムで全てを仕上げようとせず、複数のアイテムをほんの少しずつ重ねていく事で、よりリアルで落ちにくい眉が簡単に完成します。
(完成しました!!)
今現在、私が愛用しているアイテム
今現在、私自身が愛用している「眉メイクアイテム」を紹介しておきます。
どれも私が毎日メイクで使用して落ちにくさ&自然さの面で合格点を与えられるな!と思う秀逸なアイテムですので、よろしければ参考にしてみて下さい。
アイブロウメイクに関しては、プチプラ製品でも、とても使い勝手の良い商品が見つかります。
上手にプチプラの品も取り入れていきましょう。
【アイブロウ・パウダー】
カネボウ「ケイト デザイニングアイブロウ3D」(EX-5ブラウン系)。
プチプラなのに、アイブロウパウダーの中ではかなり落ちにくく感じた一品。
ノーズシャドウ・ライトカラー・ダークカラーの3色がセットになっているので、色を混ぜても使える。
私の髪の色はダークブラウン~ブラウンの色なので、ブラウン系のEX-5の色味を使用。
他にはEX-4(ライトブラウン)、EX-7(オリーブグレー)、EX-6(WEB限定色のレッドブラウン)がある。
【アイブロウ・ブラシ】
人気のフーミー(WHOMEE。人気メイクアップアーティストの”イガリ シノブ”さんがプロデュースしたブランド。若い女性がターゲットのブランドですが、信頼性ある商品が多いので大人女性が部分的に取り入れてみるのも良いですよ!ロフトや通信販売等で展開中。)のアイブロウブラシを愛用。
適度なコシとボリュームのある毛質の熊野筆で、ざっくり眉のアウトラインを描く際に使いやすい。
本当~に描きやすい!!
フーミーの公式ホームページを貼っておきます。↓
https://shop.igarishinobu.jp/SHOP/4571511770301.html
【アイブロウ・ペンシル】
アイブロウ・パウダーと同じケイトの「アイブロウペンシルA」。
細く自然な眉が描ける。
私はBR-5(黒みの濃茶色)を使用しています。
BR-3(自然な茶色)も使いやすい色味です。
他に、LBR-1(明るいベージュ)、BR-1(明るい茶色)、BR-2(黄みのある自然な茶色)、BR-4(赤みのある自然な茶色)、BK(自然な黒)があります。
【アイブロウ・マスカラ】
dejavu(デジャヴュ)のアイブロウカラー。
ビターブラウン(落ち着いたブラウン)の色味を使用。
他にアッシュブラウン(黄みのある明るめのブラウン)、ナチュラルブラウン(ニュートラルな明るめブラウン)、ウォームブラウン(赤みのある明るめブラウン)、ベージュブラウン(数量限定発売・かなり明るめの黄みブラウン)がある。
他の眉マスカラに比べて、束になったりダマが出来たりしないので、さらっと繊細な仕上がりに。自然な仕上がりで失敗が少ない!!
まとめ
「”眉メイク”を制する者が大人メイクを制する」
・ポイント①メイク前の眉毛&地肌の油分をしっかり落とす。
・ポイント②1つのアイテムで済ますのではなく複数のアイテムで描く。
メイク前の「眉毛&地肌」の油分をティシュオフ⇒フェイスパウダーでさらさらにして眉メイクが落ちにくくなる土台をしっかり作る。
【ポイント②】
アイブロウパウダーで全体の輪郭を取る⇒アイブロウペンシルで毛の少ない部分に色を置いていく⇒アイブロウマスカラで描いた眉毛をしっかりコーティング。
今日は「落ちにくい&自然な眉メイクのコツと手順」を見てきました。
ぜひ毎日の自分メイクでトライ&エラーを繰り返し、自分に合ったベストの眉を見つける練習をしてみて下さい。
毎日しっかり自分メイクと向き合う事こそが、何よりもメイクが上達する1番の近道です!
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