皆さん、こんにちは。
「元美容部員主婦の 母ごと、妻ごと、自分ごと。」
元美容部員主婦のKAORIです。
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「これ、これ!!」
「この香り、大好き♡」
そんな風に思える自分にピッタリ合う「最愛の香水」を見つけ出すためには、ちょっとした「コツ」があるんです。
その「コツ」さえ掴めば、自分好みの香りを簡単に探し出せるようになります。
今日ご紹介する「7つのコツ」を覚えて、是非ご自身の香水選びの参考にしてみてください‼
その① お気に入り香水と同じ「香調(グループ)」を試してみる
その② 香水の「トップノート&ミドルノート」の成分に着目する
その③ お気に入り香水を作った調香師に注目する
その④ 香水は「ミドルノート」で判断する
その⑤ 右の鼻で嗅ぐ
その⑥ 香水を試す時は、1度に3種類まで
その⑦ 過去に好きだった香りを、年月が経ってから再挑戦してみる
①お気に入り香水と同じ「香調(グループ)」を試してみる
自分にピッタリ合う香水を見つける【7つのコツ】。
その①は、お気に入り香水と同じ「香調(香りのグループ)」を試してみる、です。
その① お気に入り香水と同じ「香調(香りのグループ、タイプ、系統)」を試してみる
自分が気に入って使ってきた香水と、同じ「香調(グループ)」の香りを探してみましょう。
古くから知られている代表的な「香調(グループ)」としては・・・
・グリーン系(爽やかでみずみずしい葉や茎を思わせる香り)
・フルーティー系(ジューシーなフルーツを連想させる香り)
・フローラル系(花の香料を特徴的に使用したものや、花をイメージした香り)
・オリエンタル系(中近東のスパイスや香料を使用したエキゾチックな香り)
・フロリエンタル系(フローラルを背景にオリエンタルの甘い要素を持つ香り)
・ウッディ系(樹木の落ち着いた香り)
・シプレ系(柑橘系にモス*苔のこと、ウッディ等がブレンドされた神秘的な香り)
この8つの「香調(グループ)」があります。
(それぞれの香調の中で、より細かくグループ分けすることもできますが、ここでは割愛させていただきます。)
この8つ以外でも、フゼア系(シダをイメージした合成香料の「クマリン」を使った香り)だったり、最近はグルマン系(お菓子を想像させるような甘い香り)やマリン系(海や潮風を想像させる香り)、アクア系(水を想像させる透明感ある香り)など新しい香りのグループが出来てきて、人気があります。
自分が好きだった香水が、こうした「香調(グループ)」の中で、どのグループに属するかを知り、次に挑戦する香りを同じグループから選ぶようにすると失敗が起こりにくくなります。
「香調(グループ)」は、香水ブランドのホームページを見たり、ネットで調べれば簡単にわかりますので、是非「香調(グループ)」を意識して香水探しをしてみてください‼
ちなみに、世界中の女性に最も愛されている香調は「フローラル」だそうです‼
②お気に入り香水の「トップ&ミドルノート」の成分に着目する
【7つのコツ】その②。
お気に入り香水の「トップノート」「ミドルノート」を構成している香りの成分に着目してみてください。(特に「ミドルノート」が大切!!)
その② お気に入り香水の「トップノート&ミドルノート」の成分に着目する
香りは、つけ始めてから消えるまで時間の経過と共に3段階の香りの立ち方(ノート)に変化していきます。
香料が空気に触れた瞬間から変化がはじまり、揮発性の高い香料から揮発性の低い香料へと順番に香っていくことによって、香りが変化していくためです。
つけて5分~10分位に感じる「トップノート」、30分~2時間位に感じる「ミドルノート」、2時間以降に感じる「ベースノート」の3段階になります。
【3段階のノート(香りの立ち方)】
●トップノート
つけてから5分~10分位。
アルコールの混じった強めの香り。
↓ ↓ ↓
●ミドルノート(ハートノート)
つけてから30分~2時間位。
少しずつ香り始め、徐々に全面に出てくる香り。
調香師は、この「ミドルノート」をイメージして香水をつくっている。
↓ ↓ ↓
●ラストノート(ベースノート)
つけてから2時間以降。
つけている人の身体の匂いと一体化されて、その人自身のオリジナルの香りになっている。
このように時間の経過と共に変化していく香り。
香水選びでは、香りのメインとなる「ミドルノート」と、最初に香る「トップノート」を構成している「香料」に着目してみてください。(特に香りの中核となる「ミドルノート」が重要‼)
自分の好きだった香水いくつかの「トップ&ミドル」を構成していた香料をリストアップしてみると共通して多く使われている香料が見えてきます。
その香料が使われている香水を選べば、お気に入りになる確率はかなり高いハズ。
逆もまた然りで、苦手だった香水の「トップ&ミドル」を調べて、共通している香料が含まれている香水を選ばないようにするのも手ですよ‼
それぞれの香水にメインで使われている香料は、香水ブランドのホームページを見たり、ネットで調べれば簡単にわかりますので、是非チェックしてみてください。
日本女性は「ミドルノート」に「ローズ」が使われているものを好む傾向があるそうです。
私自身も調べてみたところ、「ローズ」の出番、多かったですね~。
③お気に入り香水を作った調香師に注目する
その③、お気に入りの香水を作った調香師に注目してみましょう。
その③ お気に入り香水を作った調香師に注目する
ブランドのホームページやネットの情報で、香水を作った調香師がわかる場合があります(ある程度名前の知られている調香師の場合)。
好みの香水を作った調香師の作品には、あなたが好きになる要素が詰まっている場合が多いので、その調香師が作った作品を調べてトライしてみると気に入った香りが見つかりやすいです。
④香水は「ミドルノート」で判断する
その④、香水は「ミドルノート」で判断する、です。
その④ 香水は「ミドルノート」で判断する
実際に香りを嗅いで「香水選び」する際に1番ポイントとなってくるのは「ミドルノート」の香りです。
私達は香水を選ぶ時に、ついつい付けてすぐ強く香ってくる「トップノート」で香りの好き嫌いを判断しがちです。
ですが、つけてすぐの「トップノート」は、アルコールの混じったツンとした強い香りがします。
この段階で香りのジャッジをしてしまうのは、香りの本質を全く見ないで決めているのと同じこと‼
調香師は、アルコールが抜けて香りの落ち着いてくる「ミドルノート」を1番にイメージして香水をつくるそうです。
つけてすぐは強く香っても、すぐに消えていく「トップノート」ではなく、長く香りの中心に居る、その香水の神髄ともいえる「ミドルノート」の香りで香水を選ぶようにしましょう。
⑤右の鼻で嗅ぐ
コツその⑤は、右の鼻で嗅ぐ、になります。
その⑤ 右の鼻で嗅ぐ
好きな香りは、右の鼻で嗅ぐと判断しやすいそうなんです。
右脳と左脳の話は、皆さんよく耳にしますよね!?
右脳は直感やイメージを判断する時に使われ、左脳は理性的に考えたり思考する際に使われると言われています。
ですので、好き嫌いを判断しやすい右脳で香水選びをすれば、好みをハッキリ選別することができます。
通常、体の右側が左脳に、左側が右脳に繋がっていますが、香りに関してだけは逆になるそうなんです。
つまり、右の鼻が右脳に、左の鼻が左脳に繋がっているということ。
香水選びの際には、ぜひとも「右の鼻」で嗅ぎ、本能により近い「右脳」でジャッジしてみましょう‼
⑥香水を試す時は、1度に3種類まで
その⑥ 香水を試す時は、1度に3種類まで
そう、香水を試す時は「1度に3種類」まで。
嗅覚は麻痺しやすく、すぐに香りに慣れて感じなくなってしまうからなんです。
香りを正確に判断する為にも、1度に何十本もの香水を試すことはやめておきましょう‼
⑦過去好きだった香りを、年月が経ってから再挑戦してみる
最後になります‼コツその⑦。
その⑦ 過去好きだった香りを、年月が経ってから再挑戦してみる
新しい香水にチャレンジしてみるのも良い方法ですが、過去に好きだった香りを年月を経てから再チャレンジしてみるのも一つの手です。
若い頃には大人っぽく感じた香りも、年齢を重ねたことで上手に着けこなせるようになっていたりします。
年月を経て、昔は気付けなかった良さにも気付けるようになっているかもしれません。
「過去に嗅いで好きだった」という実績もあるので、失敗するリスクも少ないですし、よほど子供っぽい香りでなければ再挑戦してみる価値は十分にありますよ‼
まとめ
~自分にピッタリ合う香水を見つける為の【7つのコツ】~
①お気に入り香水と同じ「香調(グループ)」を試してみる
②お気に入り香水の「トップ&ミドルノート」の成分に着目する
③お気に入り香水を作った調香師に注目する
④香水は「ミドルノート」で判断する
⑤右の鼻で嗅ぐ
⑥香水を試す時は、1度に3種類まで
⑦過去に好きだった香りを、年月が経ってから再挑戦してみる
以上、自分にピッタリ合う「最愛香水」を見つけ出す為の【7つのコツ】でした。
いかがでしたか!?
今日紹介した【7つのコツ】。
是非、ご自身の香水選びの際の参考にしてみてくださいね‼
励みになります‼
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